レトロ可愛い伝統工芸~西目屋とこぎん

西目屋と
こぎんの歴史

こぎん刺し

こぎん刺しのなりたち

津軽こぎん刺し・南部菱刺し・庄内刺し子は「日本三大刺し子」と呼ばれています。
その中の「津軽こぎん刺し」は3種類に分けられます。
西目屋村・旧岩木町・旧相馬村周辺で作られた「西こぎん」。
黒石市・旧平賀町・旧尾上町で作られた「東こぎん」。
旧金木町・旧車力村・旧木造町で作られた「三縞こぎん」。
それぞれに地域ごとの特徴があります。

目屋人形

西ごきんの特徴

「西こぎん」の特徴は麻布の目が緻密で模様が細かく、重たい荷物を背負うために肩に縞模様を配していること。摩り切れを防ぐため麻布を糸で埋めて強度を高め、保温もしていたそうです。
前身頃には縞で三段、後ろ身頃は縞で二段に仕切られて様々な模様が使われています。
後ろ身の肩の縞模様の下には魔除けの意味も込めて「さかさこぶ」という轡繋ぎが施されているのも特徴です。
西こぎんは西目屋村を代表する伝統工芸品である「目屋人形」という女性の人形にも残されています。

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こんなところにもこぎんが!

西目屋の
こぎんスポット紹介

こぎん刺しのイタリア国旗!

こぎん刺しのイタリア国旗!

東京五輪カヌースラローム競技のイタリア代表を歓迎するために作られたイタリア国旗。
「西こぎん」ならではの模様や縁起物とされる「だんぶりこ(トンボ)」の模様が美しい国旗は道の駅 津軽白神で見ることができます。

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こぎん刺しの自動販売機!

こぎん刺しの自動販売機!

青森県内でもとても珍しい「こぎん柄ラッピング自販機」が設置されています。

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こぎんに泊まる

グリーンパークもりのいずみ「こぎんルーム」

温泉宿泊施設「グリーンパークもりのいずみ」の客室が、こぎん刺しに囲まれて過ごす「こぎんルーム」にリニューアル!
抗菌・抗ウイルス効果のある壁紙を使い、コロナ禍でも安心して泊まれる施設でお客様をお出迎え。
こぎんに囲まれた癒やしの空間で、ほっとするひとときをぜひ。

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