西目屋と
こぎんの歴史
こぎん刺しのなりたち
津軽こぎん刺し・南部菱刺し・庄内刺し子は「日本三大刺し子」と呼ばれています。
その中の「津軽こぎん刺し」は3種類に分けられます。
西目屋村・旧岩木町・旧相馬村周辺で作られた「西こぎん」。
黒石市・旧平賀町・旧尾上町で作られた「東こぎん」。
旧金木町・旧車力村・旧木造町で作られた「三縞こぎん」。
それぞれに地域ごとの特徴があります。
西ごきんの特徴
「西こぎん」の特徴は麻布の目が緻密で模様が細かく、重たい荷物を背負うために肩に縞模様を配していること。摩り切れを防ぐため麻布を糸で埋めて強度を高め、保温もしていたそうです。
前身頃には縞で三段、後ろ身頃は縞で二段に仕切られて様々な模様が使われています。
後ろ身の肩の縞模様の下には魔除けの意味も込めて「さかさこぶ」という轡繋ぎが施されているのも特徴です。
西こぎんは西目屋村を代表する伝統工芸品である「目屋人形」という女性の人形にも残されています。
こんなところにもこぎんが!
西目屋の
こぎんスポット紹介
こぎんに泊まる
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こぎんに囲まれた癒やしの空間で、ほっとするひとときをぜひ。