鷹ノ巣の対岸にある洞窟に祀られた珍しいお堂です。
藩政時代に、川辺村の唐牛三左衛門が南部で、木戸の上に座し二本の角がある神馬を買い求めました。ある日、三左衛門は岩木川伝いに今の岩谷観世音前までの途中、めまいを起こしふらふらとなり落馬し、気がつくと鞍はお倉と呼ばれる岩壁に、馬は川沿いの洞窟に倒れていました。三左衛門はいたく悲しみ、早速岩谷(岩壁の窪地)内にお堂を建てて馬の霊を弔ったのが由来として伝えられています。
岩木川沿いの洞窟の中に祀られた珍しいお堂
鷹ノ巣の対岸にある洞窟に祀られた珍しいお堂です。
藩政時代に、川辺村の唐牛三左衛門が南部で、木戸の上に座し二本の角がある神馬を買い求めました。ある日、三左衛門は岩木川伝いに今の岩谷観世音前までの途中、めまいを起こしふらふらとなり落馬し、気がつくと鞍はお倉と呼ばれる岩壁に、馬は川沿いの洞窟に倒れていました。三左衛門はいたく悲しみ、早速岩谷(岩壁の窪地)内にお堂を建てて馬の霊を弔ったのが由来として伝えられています。
名称 | 岩谷観世音 |
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所在地 | 〒036-1411 青森県中津軽郡西目屋村田代字山科134 |