樹齢300年級の杉の大木に囲まれた境内、約33メートルの高さから滝がさらさらが降るように落ちます。
毎年2月の第3日曜日には「乳穂ヶ滝氷祭」が開催され、結氷した滝の太さ、形状等によってその年の作物の豊凶が占われる「豊凶占い」や「柴灯護摩祈祷」「火渡り」が行われます。
寛政8年(1796年)に菅江真澄がここに詣でて「豊年(とよとし)の徴(しるし)も水もふる雪も 千束(ちづか)に氷れ 新穂(にほ)のたきなみ」と歌をよみのこしています。
昭和24年地元有志によってこの歌は記録碑として入口に建立されています。